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海上幕僚監部防衛部長から自衛艦隊司令官・航空集団司令官・呉、大湊地方総監・教育航空集団司令官・需給統制隊司令あて
地上救難用装備品の装備標準について(通知)
標記について、別紙のとおり通知する。
関連文書:海幕装備第1499号(8.3.29)
添付書類:別紙
別紙
地上救難装備標準
1 目 的
飛行場における航空機の火災事故等の対処に必要な地上救難用装備品の装備標準を定めるとともに、地上救難態勢の整備を図る。
2 適用範囲
この標準は、海上自衛隊の航空基地(沖縄及び南鳥島を除く。)について適用する。
3 地上救難装備標準
(1) 消火剤
ア 主用消火剤は水成膜泡消火剤(3%形)とし、補用消火剤は粉末消火剤とする。
イ 消火剤配備標準
消火剤の常備量及び予備量の配備標準は、次の表のとおりとする。
(ア) 水成膜泡消火剤
基 地 名
常備量()
予備量()
鹿屋、八戸、厚木、徳島
1,160
1,160
硫黄島、下総
870
870
小松島、大湊、館山、大村、
岩国、小月
580
580
(イ) 粉末消火剤
基地名
常備量(kg)
予備量(kg)
各飛行場
(岩国を除く。)
500
500
(2) 地上救難用車両
地上救難用車両の配備標準は、次の表のとおりとする。
(3) 修理回転用予備車両
化学消防車の保安検査等の場合における修理回転用車両の配備標準は、次の表のとおりとする。
予備車両を配備
する基地
化学消防車
MB−1型
対象の基地
鹿 屋
1
鹿屋、大村、小月
八 戸
1
大湊、八戸、館山
厚 木
1
厚木、硫黄島、下総
徳 島
1
小松島、岩国、徳島
(4) 救難員防護装備等
ア 装備すべき消防服装等の種類
(ア) 消防服装
a 防火衣上衣及び防火衣ズボン
b 防火ヘルメット
c 防火手袋
d 防火靴
(イ) 受令器
(ウ) 空気呼吸器
(エ) 地上救難器材(セット)
局所排煙機、(ダクト付)、エンジン・カッター、小型発電機、エアーバッグ、エアーボンベ、強力照明灯、救急破壊工作器、油圧式レスキュー・ツール・ジョー、油圧式レスキュー・ツール・カッター、電動油圧ポンプ
イ 備付け標準
消防服装等の備付け標準は、原則として、次の表のとおりとする。
ウ 消防服装等の性能目標
付紙のとおり。
(5) 無線設備
すべての地上救難用車両は、管制塔との連絡のために、無線機を装備するものとする。
付 紙
特殊防火服装等の性能目標
1 消防服装
(1) 偶発的な火災の接触に耐え得ること。
(2) 最大0.7Cal/cm2・secのふく射熱の中で、最大2分間の作業中に、最大0.02Cal/cm2・sec以上の熱が生体に伝わらないこと。
(3) 最大1.9Cal/cm2・secのふく射熱の中で、最大1分間の作業中に、最大0.03Cal/cm2・sec以上の熱が生体に伝わらないこと。
(4) 鋭い物件に対する衝撃に耐え得ること。
(5) 耐水性を有すること。
(6) 電気的衝撃に耐え得ること。
2 受令器
(1) 消火救難作業中、現場指揮官の指令が正確に受信できること。
(2) 軽量小型で消火救難作業に支障を及ぼさないこと。
3 空気呼吸器
(1) 有毒ガスの中で、20分間以上の救出作業が可能であること。
(2) 軽量中型で救出作業に支障を及ぼさないこと。
(3) 供給空気量が最低安全量以下になった場合に、聴覚及び視覚による警報を発する装置を有すること。